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秋丸 美帆

現在、TVや雑誌で大活躍の“みっぴ”こと、秋丸美帆さんに
お話しをうかがいました。

秋丸 美帆

現在、TVや雑誌で大活躍の“みっぴ”こと、秋丸美帆さん。2008年、DAIWA SUPAER FRESH ANGLER(スーパーフレッシュアングラー/通称SFA)のオーディションに合格し、その後、各メディアやイベントなどで釣りの魅力を広く伝えていく仕事をしています。いつだって全力で釣りを楽しむ彼女の明るい笑顔に男女問わずファンも多く、秋丸さんに憧れる釣りガールたちもきっと多いことでしょう。そこで、今もっとも注目される女性アングラー、秋丸美帆さんに釣りとの出会いや釣りの魅力を伝える楽しさなどについてお話をうかがいました。

TVや雑誌、イベントで大活躍の秋丸さんですが、
どのようなきっかけで釣りを始めたのですか?
またそれは、いつ頃からですか?

秋丸さん:現在、TVや雑誌で大活躍の“みっぴ”こと、秋丸美帆さん。2008年、DAIWA SUPAER FRESH ANGLER(スーパーフレッシュアングラー/通称SFA)のオーディションに合格し、その後、各メディアやイベントなどで釣りの魅力を広く伝えていく仕事をしています。いつだって全力で釣りを楽しむ彼女の明るい笑顔に男女問わずファンも多く、秋丸さんに憧れる釣りガールたちもきっと多いことでしょう。そこで、今もっとも注目される女性アングラー、秋丸美帆さんに釣りとの出会いや釣りの魅力を伝える楽しさなどについてお話をうかがいました。

秋丸 美帆

最近は 元気な“釣りガール”がたくさん増えましたが、
当時は、釣りをする女の子はまだ多くはなかったと思います。
秋丸さんはお友達と一緒に釣りをすることもあったのですか?

秋丸さん:実は私、自分が釣り好きだということを友達にずっと言えなかったんです。なんだか恥ずかしくて…。当時の釣りは男性の趣味というイメージが強くて、女性が釣りをすることはとても珍しかったんですね。だから私が釣り好きだということを友達が知ったらどんな反応をされるか、そんなことばかり気にしていました。

いつも笑顔で釣りを楽しんでいる現在の秋丸さんからは想像できないですが、
そんな秋丸さんが2008年にSFAのオーディションに応募したきっかけはなんだったのでしょうか?

秋丸さん:2008年は私が大学3年生のときで、そろそろ就職について考え始める頃でした。当時の私は相変わらず釣り好きでしたが、釣りを仕事にするなんて考えてもいませんでした。そんなとき、SFAのオーディションがあることを知ったんです。『釣りの楽しさを広める若者を募集します』というコピーを見たとき、私のことだ!ってビビッときましたね。もうこれは運命だって(笑)。その当時、活躍していた女性アングラーの児島玲子さんの大ファンでしたので、私も児島さんみたいになりたい!って、思ったんです。そこからの行動は自分でもびっくりするくらい早くて、即応募。幸いにも1次審査(書類審査)に合格し、2次審査の面接に進みました。すごく緊張しましたが、子どもの頃から続けてきた釣りへの思いはしっかり話せた記憶があります。それが良かったのか、なんとか最終面接に。最終面接は実釣で、500名以上の応募数からすでに10名ほどになっていました。正直、自信はなかったのですが、それでもとにかく楽しく釣りをすることを心がけましたね。後から聞いたのですが、オーディションの審査ポイントは、釣りの技術ではなく、コミュニケーション力だったそうです。釣りの魅力をいかに楽しく広く伝えることができるか、そこを審査していたのです。

秋丸 美帆

SFAに合格してから、自分の中で変わったことはありますか?

秋丸さん:自分に自信がつきました。それまでこそこそと釣りをしていた自分はなんだったんだろうって…。友達も「すごいね」「かっこいいね」と言ってくれて、嬉しかったですね。

現在はSFAを卒業し“釣りガール”として大活躍ですが、
具体的にはどのような仕事をしているのですか?
1日のスケジュールはどうなっていますか?

秋丸さん:主な仕事はTV、雑誌、イベントなどへの出演、その合間にコラムを書いたり、自分のSNSで情報発信したりしています。年間1/2近くはロケなどで釣りをしていますね。国内だけでなく、海外にも出かけます。その土地でしか釣れない魚を釣るのは本当に楽しいですよ。釣りをする日は夜中の2時に起床、なんて日もあります。朝早くから夜遅くまでかかることもありますが、いつも発見や出会いがあるので楽しいですね。

秋丸 美帆

秋丸さんが釣りの魅力を発信する際に、どんなことに気をつけていますか?

秋丸さん:例えばロケに行ったら、大きな魚を釣らなくていけないとか、たくさん釣らなくてはいけないなど、プレッシャーはあります。でも私はとにかく釣りを楽しむようにしています。なぜなら釣りの本質は技術じゃないから。自然相手なので思う通りにはなかなかいかないけど、釣りは1匹の魚に出会うまでの過程こそが面白い! だから私は釣りのドラマを楽しんで、その楽しさを表現するように心がけています。

最後に、秋丸さんを目指す“釣りガール”たちにメッセージをお願いします。

秋丸さん:釣りの魅力を発信するプロになるためには、釣りの技術を磨くことも大切ですが、自分をアピールすることも大切です。まずは釣り関連の雑誌などに積極的に投稿をしてみるのもいいかもしれません。最近はSNSを使って自己発信する人も多いですが、雑誌や新聞という第三者の視点を通して評価してもらうことで、チャンスをつかむこともあるでしょう。ただ、プロを目指したい釣りガールたちに私が一番伝えたいことは、釣りが上手でも釣りの魅力を伝えるプロになれるわけではない、ということ。自分が心から釣りを楽しんでいないと、釣りの本当の魅力は伝わらないと私は思っています。釣りの技術を高めることも大事ですが、まずは釣りを楽しむ。その本質を忘れないで欲しいですね。