高本采実 先生
近畿大学農学部水産学科を卒業し、在学時はサメやマグロをはじめとした魚の研究に没頭。
現在はSNSや各メディアにて釣りと共に魚の生態をはじめとした豆知識をイラストと共に発信するなど、魚の魅力と釣りの魅力を伝えるために活躍中。
なんやこの茶色の地味なやつ!?!
実は私も釣りを通じて知った魚でした。
マゴチは孵化してから17〜30日後以降、
全長約10mmになると着底します。
ちなみに全長30mmまで成長するには孵化後40〜50日程かかります。
そんな、うまれて最初の頃から着底しはじめる
マゴチならではの特徴が多数あります。
(人間だと生後30日でハイハイみたいな… *例えです)
◆体色
気付けば体色は海底の砂に擬態した色味・模様に。
こうして体色が保護色になることで身も守りやすくなりますね!
(※擬態…他のもののようすや姿に似せること)
◆口
マゴチを上から見ても分かるくらい
下あごの方が出ています。
海底に生息しているため、
このような口の形をしていることで
上を通った餌や、目の前に落ちてきた餌が
捕食しやすくなっています。
◆眼
今度マゴチを釣ったり見かけたりした際に
瞳を見てみてください。
キュートなハート型の瞳をしています。
理由についてはまだ正確にわかっていませんが
ヒラメも同様にハート型の瞳をしているので
底物にとって
餌のターゲットや周囲を見張るために最適化された結果なのかな、
と推測しております。
ともあれ、見た目は茶色で地味だけど
この見た目とは裏腹に美味しさは絶品!!
一度食べたら忘れられなくなる程
美味しい魚”マゴチ”
釣りではアタリは小さいのに
引きがとても強くて
それも楽しいマゴチ
是非皆さんも釣ってご賞味あれ( ´͈ ᵕ `͈ )